膝の痛み対策PREVENTION FOR KNEE

はじめに

「膝の痛み対策」コンテンツの目的や監修いただいたドクターのご紹介
  • 1. はじめに/監修ドクターのご紹介

はじめに/監修ドクターのご紹介

高齢化について
  • 膝の痛みは、正しい知識を身につけることで予防や症状を軽くすることが可能です。
    1950年に約410万人だった65歳以上の人口は、2015年には約3380万人となり、80歳以上の人口は1000万人を越えました。
    高齢者の数も増えていますが、寿命も延びています。それぞれの年齢の人が、あと何年くらい寿命が残っているかを示す平均余命データからは、今の中高年女性は平均でも概ね90歳以上まで生きることがわかります。男性も長生きすればするほど女性の寿命に近づき、男女とも90歳以上まで生きるのが当たり前という時代になりつつあります。
    そして、要介護者も増えており、中でも足腰の問題を原因とする要支援・要介護者が増えています。2013年の国民生活基礎調査では、要支援・要介護の原因は脳卒中(18.5%)、認知症(15.8%)、高齢による衰弱(15.4%)、転倒・骨折(11.8%)、関節疾患(10.9%)で、関節疾患と転倒・骨折、つまり運動器の問題によるものを合わせると脳卒中、認知症を超えます。
    年を重ねれば誰でも膝が痛む可能性がある訳ですが、膝の痛みが起こる仕組みについて正しい知識を身につけることで、早期に手を打って予防することや、痛みがある場合でも症状を軽くする事が可能になります。
    ここでは中高年に多い膝関節の痛みとその構造、次に症例のメカニズムと治療、ケアについて解説いたします。また膝の痛みとして代表的な『変形性膝関節症』のメカニズム、治療、ケアについて分かりやすく説明していきます。
    このWEBサイトが多くの皆様のお役に立てば幸いです。
  • 監修ドクターのご紹介

    監修:石橋 英明(いしばし ひであき)

    医療法人社団愛友会・伊奈病院整形外科部長、NPO法人・高齢者運動器疾患研究所代表理事。

    1988年東京大学医学部卒業。東大病院整形外科、三井記念病院整形外科勤務などを経て1992年に東京大学大学院入学、1996年同終了、学位(医学博士)取得。以後、米国ワシントン大学(ミズーリ州セントルイス)に留学、1999年より東京都老人医療センター(現・健康長寿医療センター)整形外科、2002年同医長、2004年より現職。人工関節手術、骨粗鬆症、関節リウマチなどを専門とする整形外科医。NPO法人高齢者運動器疾患研究所では、年5回のロコモや変形性関節症などに関する講演会、講習会を開催。
    日本整形外科学会ロコモチャレンジ!推進協議会委員、日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会評議員、骨粗鬆症財団評議員。
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